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チビッコ・ギャング モンキー・ビジネス
Our Gang Monkey Business

スタッフ

キャスト


(解説)
ハロルド・ロイドやローレル&ハーディを育てたハリウッドを代表する喜劇映画プロデューサーの一人、ハル・ローチが一九二二年より始めた人気シリーズ。映画がトーキーへ移行した後も製作は続けられ、四十年代半ば迄に二百本以上の作品が作られた。日本でもトーキー以降の作品が六十年頃より林家三平のナレーション入りでテレビ放映され、子供達に大変な人気を博している。

こうした人気シリーズにもかかわらず、作品データーに関する資料が乏しく、監督やスタッフの特定が出来ないのであるが、サイレント期の作品は、ロバート F. マクガワンとジェイムズ・パロットの二人でほとんどの作品を賄っており、本作品の監督もこの二人のどちらかであろうと推測出来る。脚本にはハル・ローチも加わっていたという。

(略筋)
人間にしごかれたモンキー君は、サルはサルらしく生きる道を求めて、荷物をまとめて逃げ出す決心をしたのでありました。一方、ボクは皆んなから愛されていないのだ―と悟ったファリナも仲間に別れを告げて旅立つのでした。そして、どこか相通じるものがあったのか、モンキー君とファリナが出会うと奇妙な友情が芽生えるのでありました。それからが大変! モンキー君の勝手な行動がフル回転し始めたのです。まず、家の中を探索して庭に出ると、水まきのお手伝い? もっとドバーッとまいたらいかがとばかりに消火栓をひねってみたり…。お次は、ウィンドウショッピング?お店のおじさんに叱られても何のその。モデルガン両手にバンバン決めたかと思うと、チビッコギャングを皆んな乗せてドライビング―いやはや、どこまで続くのやら…


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