【略歴】
少年時代は漫画家志望で、水木しげる作品に傾倒。ひたすら妖怪の絵ばかり描く日々を送るも、中学二年頃より映画熱にとりつかれ、やがて活動写真弁士(無声映画の説明者)を志すようになる。1997年に『鞍馬天狗』で初舞台。2000年12月、正式デビュー。以降、時代劇作品を主に活弁ライブを行う。これまでの説明作品は『番場の忠太郎・瞼の母』『鞍馬天狗』『実録忠臣蔵』『カリガリ博士』『バグダッドの盗賊』『キッド』『伊豆の踊子』『国定忠治』他、約60本。08年には、japan国際コンテンツフェスティバル特別企画『雄呂血』上映会で弁士を務め、清水靖晃オーケストラと共演。10年にはアメリカのエール、スワスモア、コルビー他五大学の無声映画公演に参加。12年にはフランスの映画保存機関シネマテーク・フランセーズ、パリ日本文化会館の上映会にも招聘される。また数年前から何故か突然、絵心が復活。自作動画やイラストを使った活弁でお笑いライブ、寄席にも出演する傍ら、アニメの声優、CMナレーション等、活動の幅を広げている。
『企画パックプラン』《活弁士・坂本頼光の無声映画上映会》
https://www.matsudafilm.com/matsuda/e_pages/e_e_4j.html
|